「国民新党」旗揚げ
①朝日新聞：「国民新党」旗揚げ、代表に綿貫氏 幹事長に亀井久興氏
②読売新聞：「国民新党」旗揚げ…綿貫代表、亀井久興幹事長
③毎日新聞：新党：綿貫氏ら結成 名称は「国民新党」
④産経新聞：「国民新党」旗揚げ 綿貫氏が党首就任
⑤日本経済新聞：「国民新党」結成、綿貫代表ら５人でスタート
代 表：綿貫民輔元衆院議長
幹事長：亀井久興元国土庁長官
他 ：亀井静香元自民党政調会長、長谷川憲正参院議員、田村秀昭参院議員
の5人が参加を表明。新党日本ではなかったこと以外には興味は薄いですが、久しぶりの新党なんで少し書いてみる。
正直言って、保守党、保守新党と同じ道を歩むか、あっけなく消えるかだと思われorz
確かに、長谷川憲正参院議員が参加ということで、大樹や特定郵便局長会などの郵政票と、亀井静香氏と密着な関係を持っていた警察関係の票などで、ある程度、比例で票を得て、数人は当選するでしょうが、彼らが目指しているような選挙後の政界のキャスティングボートを握るような勢力にはならないでしょう。というか、なってもいけない。その理由は、
①新党設立の理由が、自民党執行部への反抗。
②結局は昔からの自民党の悪い部分を代表する人たちの集団
③この党の“国民”とは、自分たちへの票を集める利益団体
④政策は郵政民営化反対だけ
⑤綿貫民輔さん？だれそれ？っていう国民が大半
⑥自民党の地方組織からの支援が期待しづらい
偏ってると思われるかもしれませんが、新党って、もっと時代や国民の要求があって結党されるべきで、今回みたいな自業自得の結果ってのが良くない。
また、田村秀昭参院議員は民主党の比例で当選しているのだから、議員辞職して、改めて、この党から出るべき。比例選出の議員については、離党など有権者を裏切る行為に対する処罰を厳格に定めるべき。
