機動戦士ガンダムSEED DESTINY/PHASE-45「変革の序曲」

valiant-dk2005-08-27

普通だったら、今回の話は“正義”を掲げる主人公たちが、“悪”の親玉を倒す話のはず、だが、もうシンは主人公でも“正義”でもないんで、単に一勢力の一部隊が一勢力のボスを倒したってだけの話に。つうか誰か死ぬと思ったんだけどな。ガンダム=キャラの死って思い込んでる自分が少し嫌だな。でも、今回あまり死んでないよね。ファントムペインの3人と、トダカ一佐、セイラン親子、ハイネくらいでしょ、主要キャラは。前回は主なキャラでフレイ、ナタル、トール、ニコル、ラウ、ミゲル、アイシャ、マユラ、アサギ、ジュリ、ウズミ、アズラエル、オルガ、クロト、シャニ、パトリック、シーゲル(敬称とか略)と一杯。今日の回で、もう二人くらい死ぬと思ってたんですが。。。まぁシンとレイと議長が死ぬことと、どうもがき苦しんで死ぬのかが、残りの数少ない楽しみかな。って暗っ自分。もちろん、キラの活躍も楽しみですよ!そんな訳で、デス種サイドストーリーの感想をば。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 12 [DVD]

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 12 [DVD]

<アバンタイトル>
混乱するプラント市内の様子が、ザフト軍起動要塞メサイア司令室の議長へ報告される。その混乱を抑える一方で、月の裏側、地球連合ダイダロス基地を攻撃し、“軌道間全方位戦略砲 レクイエム”の第二射を止めようとするザフト。一方ジブリールはプラント首都アプリリウスに今度こそはと、準備を急がせ、第8機動艦隊をアルザッヘル基地から、第3艦隊をダイダロス基地を出動させ、防衛にあたる。
停戦を求める声に議長は連合軍をテロリスト扱い。
「もう絶対にプラントは撃たせん!」とイザーク隊長が叫んだところでOP
そういえば、ダイダロス基地に「大西洋連邦」の大統領ジョゼフ・コープマンらしく人物が。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY~GENERATION of C.E.~

機動戦士ガンダムSEED DESTINY~GENERATION of C.E.~

<前半>
オーブで出航準備中のアークエンジェルインフィニットジャスティスの整備中のアスランメイリンのところにキラが。やっぱりキラの作業は早い。メイリンもビックリ!で、アスランはプラントを心配して今回もグダグダ言ってますが、時間がないので(笑)メネルバへ。
ミネルバに特命コードが。敵軍本体の排除を命令されます。宇宙空母ゴンドワナと合流せず、直接ダイダロス基地への陽動、奇襲攻撃をしかけます。
戸惑うシンに「厳しい作戦になることは確かよ、でも、やらなければならないわ」と諭すタリア艦長。その脳裏には彼女の子どもらしき姿が。
月面都市コペルニクスでは、水着でたたずむミーアと、監視員らしき人物が。
レクイエム稼働率48%
連合はドレイク級に陽電子リフレクターでコロニーを守ります。で、ザフトにはザクザクキャンペーンのらしき、クウォーリアが。採用された人オメ!
ザムザザー、長距離攻撃用のウィンダム
さぁイザークディアッカ出撃です!
で、ミネルバでは、シン、レイ、ルナマリアが作戦の打ち合わせ。オーブでの失敗を嘆くルナに執拗に突っかかるレイ。
ザムザザー陽電子リフレクターは実体系のヒートロッドで破壊可。
レクイエム稼働率50%
ジョージ・グレンから始まるプラントとの戦いが終わると気色ばむジブリール
しかし、彼は知らない、そこにミネルバが迫っていることを・・・
で、シンとルナのラブラブシーン。これで、ルナ死亡確定だと思ったんですが・・・ミライさんとスレッガー中尉のシーンと比べちゃダメです。ただの時間のムダ。ところで無重力で抱き合うってどんな感じなのかな??
シンの常套句「大丈夫だ。ルナも艦もプラントも皆俺が守る。絶対に」ま、ガンバ。
インパルス(久々のブラスト)の発進シーンはもう今更。
ようやく連合がミネルバに気付く。監視カメラくらい付けとけよと。

<後半>
ミネルバに対して、連合はザムザザーゲルズゲーウィンダムが発進。ミネルバからレジェンド、デスティニーが。出撃シーンは使いまわし。ルナパルスは単独行動。今日のメネルバちょっとカッコいい。戦艦っぽくていい!
ミネルバの攻撃開始に議長御機嫌。戦闘シーンも市民への宣伝に使う議長。
「みな知りたいはずだ。自分の運命。その行く末を。そして、その権利もあるはずだろ」
でも、運命を選ぶ権利はないというのが、議長のデスティニープラン。
連合はデストロイを性懲りも無く出してくるも、シンの怒りを増すだけ。量産しすぎだろ、つうか、生体CPUそんなにいるだね。でも、そういうのは描写しないのがデス種
ゲルズゲー陽電子リフレクターはやっぱり凄い。
デストロイを簡単に倒すレジェンド、デスティニー。コックピットを容赦なく狙うシン。ビームスパイクは陽電子リフレクターは通れる。
レクイエム稼働率61%
第8機動隊壊滅。ジブリールはレクイエム発射を決意。
イザークのグフの攻撃音が・・・ファーストのパクリ。
コロニーに甚大な被害を受け、レクイエムの発射が困難になるも、周囲の敵だけでも撃てとジブリール、で、自分はやっぱりアルザヘルに逃亡を決意。
レジェンド、デスティニーの戦闘シーンは背景と相手を変えただけ。さすがデジタル。使いまわしし放題。こういう姿勢がファンの反感を買い、プラモなどのグッズの購買意欲を削ぐことを認識しろと。子一時間ほど、バンダイの上野和典社長を問い詰めたい。
はっきり言って、20年も以上も前のファーストの安彦さんのガンダムの描写の方が断然上。視聴者にガンダムの活躍を魅せるということを考えてない。
レクイエムが発射シークエンスを開始する中、ジブリールはガーティー・ルーで逃亡。イアン・リー久しぶり。
結局、レクイエムは司令室をシンが撃って停止。ルナが撃ったのはどこ?レイはユニウス条約違反のミラージュコロイドを使い忘れたガーティー・ルーを撃沈。ジブリールの最後は放送コードに引っかかるのでは??また苦情殺到か。
で、議長のニヤリキター!「ありがとうジブリール。そして、さようならだ」最悪だコイツ。

さぁやっと本編です。キラとアスランのお月見。みまもるラクス様が素敵。どうして静かに生きられないんだと嘆くアスラン
「夢があるからじゃない。願いとか希望とか、悪く言っちゃうと欲望」とキラ。
議長の言う世界では、憎しみも悲しみも生まれないのかもしれない、だが、夢も希望も、欲望さえもなくした人に未来はあるのか、生きていく意味はあるのか、その刻を刻むことが出来るのか。望む願いは一つ、平和な未来。それを知らぬが故の争い・・・

AAはオーブ軍第2宇宙艦隊所属になり、月に。コペルニクスで情報収集を。キラの昇進にアスランが羨望の眼差しを。アカツキはネオに。メイリンは愛人決定?ザフトの制服姿は可愛いけどAAの中で浮かないか心配。オーブの制服も見たかったなorz

「では、参りましょ。艦長」

アークエンジェル発進します!」

<次回予告>
真実ではない。だが、偽りだけでもない。
叶わぬ夢は追ってはいけない禁忌の光か。
その想いすら操ろうとするものの手は今。
次回、機動戦士ガンダムSEED DESTINY「真実の歌」
悲しき涙忘れるな!ハロ!

次回、月でミーアの身に何が・・・つうかハロ大活躍?次回こそ「二人のラクス」ではと。

GUNDAM SEED DESTINY