機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-50「最後の力」2

昨日のエントリーでは監督に対する意見(つうか愚痴)しか書いてなかったんで内容を追いながら感想をば書いてみる。
往々にしてネタバレになりますので、未見の方はご注意。
話数表記は「FINAL PHASE 最後の力」が正しいみたいです。
まぁ福田監督なりに富野由悠季監督のものを初めとする、これまでの全てのガンダムシリーズへの回答を示そうとしたんだろうけど失敗して唯の寄せ集めパクリアニメになったと。



メサイアに向かうアークエンジェルとエターナル。
それに立ち向かうザクウォーリア。(ミーアのザク?も)
レクイエム・ネオジェネシスの発射準備中。
オーブの議長府。カガリは何を思う。
アークエンジェルを追うミネルバ
やっとインフィニットジャスティスガンダムがまともに戦闘。
ドラグーンを射出中のレジェンドガンダムはかっこ悪い。
デスティニーガンダムは使いまわし。
キラはジャスティスとAAはレクイエム破壊に向かわせ、自らはメサイアをと。
エターナルにミーティア収容済み。
アカツキのドラグーンシステムにより守られるエターナル
ラクス様「オーブは最後の砦」
ヒルダ・ハーケン姐さんらのドムトルーパーが真っ赤に燃えてる。
イザーク・ジュール隊長いわく、エターナルは「ザフトの船だ」
AAを追おうとしたレジェンドをストフリが遮る。
そこにデスティニーも。ここでキラに種割キター!
M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲 VS MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲
ストライクフリーダム光の翼は蝶みたい。
レイはシンにAAとジャスティスを追わせる。
レイ・ザ・バレル、徐々にラウ・ル・クルーゼ化。
キラはニュータイプ反応で、レイに変体仮面クルーゼの影を見る。
ドラグーン対決→近接戦闘。

え〜ここまでアバンタイトル。長ぇ〜OPいらねぇ〜

<前半>

レジェンドVSストフリ。ドラグーン対決は「逆襲のシャア」の方が上。
ネオ・ロアノーク改めムウ・ラ・フラガアスランはレクイエムの破壊へ。
ソガ一佐登場。ラミアス艦長シールド突破を指示。
ブルーアルファよりミネルバミリアリア
ルナマリアの射撃が上手くなってる!?
ルナのインパルスVSインジャス
ルナは何で起こってるんだろう??
メイリンが死んだと思ってる?
メイリンを連れて行かれたから?
自分じゃなくてメイリンを連れていったことに嫉妬している?ようわからん。
ともかく先週のメイリンの回想はいい。可愛いから←馬鹿
インフィニットジャスティスの蹴りは凄い。名前付けろ名前。
シン激情。「このぉ裏切り者がぁ」
デスティニー、ミラージュコロイド全開。
残像はガンダムF91のパクリ。テニプリ菊丸英二のもこれのパクリ。
シン種割。
そういえば、キラとレイは面識ないのか。
で、レイ「俺はラウ・ル・クルーゼだ」
ラクス様もニュータイプ反応でキラを心配。
議長がレイに渡した薬は何??
で、レイの運命の回想に何でステラとシン?
レイの言ってること矛盾しまくり。
「あるべき姿にもどる」ならデスティニープランは駄目じゃない?
ストフリ二丁拳銃。
「命は何にだって一つだ!だから、その命は君だ、彼じゃない!」
奥さんにしてはいいセリフ。クローンに対する一つの回答だね。
ストフリのフルバーストによりレジェンド堕ちる。

<後半>

ムウさんムラサメ一個小隊(そんなにいたの!)率いてレクイエムの破壊へ。
アスランのママ登場。レノア・ザラさんだっけかな。
なんかアスランの言葉に説得力が。キラ効果?
シンがカミーユみたく悩んでる。
で、結局戦うしかなくパルマフィオキーナでインジャスを。
そこにインパルスが割ってはいる。あぁ〜ルナ死亡かぁ。
と思たら、アスラン種割でビームシールで受け止めて回避。
コズミック・イラのビームシールド凄過ぎ。
で、二刀流と蹴りでデスティニーあっけなくKO。
アカツキは鏡面処理装甲ヤタノカガミでガナーザクウォーリアの攻撃を反射。
AAのバリアントによりミネルバ攻撃不能に。
アビー・ウィンザー台詞なし。
そういえばアーノルド・ノイマンは?
∞ジャスティスのファトゥム-01によりミネルバ航行不能に。
レジェンドを撃ったストフリメサイアへ。レイお目覚め。
ラクス様の目がちょっと怖い・・・
ストフリミーティア再装備。
ミーティアって追いかけさせながら合体とか出来ないのかな。
その方がカッコいいのに。って単にカットを使いまわすためか。
議長もそもそとうざい。あんたの方がやっかいだから。
ネオ・ジェネシス発射。地球は狙えないのかな?
イザークがエターナルに退避を呼びかけ。
ザフト艦マルベスト・ブルトンが撃沈。
レクイエム、カウントダウン開始。
インジャス・アカツキともにシールドでレクイエムのビームシールド通過。
ファトゥム-01とドラグーンによりレクイエム破壊完了。
ここで、ステラとシンの、アムロララァごっこ


人は過去を背負い、明日を夢見ながら、今日を生きる。
だが、ステラ・ルーシェという昨日を消され、生きた今日も消され明日を夢見ることも知らない少女がいた。
彼女は死によって過去を持ち、明日を待てるようになった。
そして、彼女の意思が、過去を呪い、見えない明日に苦悩する今日を生きるシン・アスカを安らげる明日へと導く。
それは、明日を演出しようとするロゴスでもなく、明日を統制しようとするデュランダルのものでもない、シンが選ぶ明日。
ルナマリの腕の中で目覚めたシンはレクイエムの火にどんな明日を観るのか。


ストフリとエターナルにより堕ちるメサイア
燃え上がる火の中で議長の見る明日は。
シン、ルナの胸で号泣。精神崩壊は無し。
タリア・グラディス艦長は総員に退艦を命令。
後をアーサー・トライン任せた彼女は、ある決心を。


最終舞台はメサイア内。
それぞれの過去を背負い、それぞれの目指す明日のために集いし4人。
過去と決別し、明日を創りあげようとするギルバート・デュランダル
解りあって行ける未来、変わっていける明日を信じるキラ・ヤマト
創られた昨日を背負い、信愛するギルの未来の為に戦うレイ・ザ・バレル
愛した人との苦しくも楽しかった昨日の想い出を胸に、愛するものとの明日の為に今日を生きるタリア・グラディス


まぁ最後はちょっと微妙でしたが、まぁあれしかなかったのかな。
レイがキラと脱出して、タリアと議長だけの方がまだ美しかった気もする。
つうか、あの家族ごっこはキモい。特にレイの「お・かぁさん」は・・・
そういえば、タリア・グラディス艦長の小山茉美さんってキシリア・ザビもやってたんだよね。アムロ(古谷徹)をミハル(間嶋里美)にとられた方ね。
つまり、ファーストの逆かぁ。さすが負債。


エンディングのクレジットのバックがやっぱり回想シーン。
ここで、その後を描くとかしろよ、せめて。


最終回のスタッフは

脚本:両澤千晶 
絵コンテ:西澤晋 米たにヨシトモ 鳥羽聡 高田昌宏 福田己津央
演出:福田己津央 高田昌宏


で、なんで、ストライクフリーダムの出撃シーンで終わりなんだよと。
で、生存者一杯。
シンは最後までラッキースケベ
最終回で無傷の主人公機って初かな?


刻という時代のもたらす運命を描いたファーストからの宇宙世紀ガンダムに対して、運命は人の意思が創るんだというのを言いたかったんでしょうが、それって、「逆襲のシャア」のアムロとシャアの会話で十分だし、人間の可能性についても、「機動新世紀ガンダムX」の方がきちんと答えを出してるし、愛についても、「機動戦士ガンダム0083」の方が良いし、切なさの面でも、「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」には叶わないし、「機動武闘伝Gガンダム」程の熱さもないし、「∀ガンダム」の様にガンダムを総括できてないし、キャラも「新機動戦記ガンダムW」の方が魅力的だしと、ガンダムシリーズの中でも超中途半端な作品でした。
一年、欠かさず見てきて、面白かった回もあったけど、やっぱ作品自体が限界だった。

GUNDAM SEED DESTINY