機動戦士ガンダム 第九話「翔べ!ガンダム」

EXモデル 1/144 ガルマドップ (機動戦士ガンダム)

EXモデル 1/144 ガルマドップ (機動戦士ガンダム)

脚本:星山博之 演出:小鹿英吉 作画監督安彦良和

今回は、劇場版でも取り上げられているし、アムロの迷台詞にガンダムの空中戦、シャアの悪巧み、あの人登場でファンには思い出深いエピソード。
この回の様なアムロの内面やホワイトベースの面々のやり取り、敵であるはずのシャアやガルマの人間らしい側面、それぞれの思惑を描かれていることが、未だにファーストが評価されていることの大きな要因の一つ。
個人的には、この回のフラウ・ボウに思い入れがある。普通のアニメなら、主人公を思い続けるのがヒロインのはずなのに、セイラにマチルダララァと次々と大人の女性が現れて、揺れ続けるアムロを影ながら見守りつつ、自分はアムロに相応しくないと感じ別の道を歩み始める彼女の最初のターニングポイントだと思う。まぁぶっちゃけフラウが好きなだけなんですけどね(汗)初恋の子に似てるんで・・・



・台詞〓
アムロ :「な、殴ったね」
フラウ :「ブライトさん」
ブライト:「殴ってなぜ悪いか?貴様はいい、そうしてわめいていれば気分も晴れるんだからな」
アムロ :「ぼ、僕がそんなに安っぽい人間ですか?」

・台詞〓
アムロ :「…二度もぶった。親父にもぶたれたことないのに」
ブライト:「それが甘ったれなんだ。殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか」
アムロ :「もうやらないからな。誰が二度とガンダムなんかに乗ってやるものか…」

・台詞〓
アムロ :「マチルダさん」
チルダ:「あなたの戦いがなければ私達もやられていたわ、ありがとう。あなたはエスパーかもしれない」
アムロ :「そ、そんな」
チルダ:「頑張って」
アムロ :「はい」
フラウ : アッカンベー!