“宇宙戦争 WAR OF THE WORLDS”

宇宙戦争 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

宇宙戦争 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

スティーブン・スピルバーグがリメイクし、昨年夏に全世界で公開された作品。
結局、映画館に行けなかったんでDVDで鑑賞。劇場で見たかった。。。
トム・クルーズ演じるダメパパ、レイが息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)と娘レイチェル(ダコタ・ファニング)と、異星人の攻撃から逃げていく様を描いていくわけですが、ダメダメなトム・クルーズが凄いいい!いざとなるとカッコいいトム様なんですが、苦悩する姿が人間味溢れて共感できるし気が付くと感情移入していきます。ダコタ・ファニングはやっぱ凄すぎ。本当に子役かと思うほど。実はCGじゃないのかと疑ってしまう。異星人が操る兵器、“トライポッド”の侵略、破壊シーンは凄い迫力で、音響がそれをさらに増してくれます。パニック映像などの息を呑むスリングなシーンはさすがスピルバーグ。『ジョーズ』や『ジュラシック・パーク』のドキドキ感を思い出します。
宇宙戦争 (1953) スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

宇宙戦争 (1953) スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

バイロン・ハスキン監督の1953年版と比べても映画としての面白さは遜色ないです。もちろん、50年以上前にあれだけの映像を作った1953年版は凄すぎ。原作の雰囲気を味わいたい方は、こちらの方が好きなのかも。
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