機動戦士ガンダムSEED DESTINYスペシャルエディション〜砕かれた世界〜

深夜1:59からなのに始まったのは2:03。その間ずっとCM。その後もCMが普通の倍くらいあって、マジうざかった。そんなTBSクォリティはさておき、本編だが、作画はなかなかだったと思う。ビスタサイズにしただけでなく、結構細かいところまで書き込まれていたし。モビルスーツの動きもなかなかの出来。若干人物の作画が微妙ではあったけど、大画面での視聴に耐えうるだけのものにはなっていた。ただ、やっぱり期待を裏切らないところが夫妻クォリティ。いくらアスラン視点だからって、シンとステラが出会ったラッキースケベ事件や、アスランルナマリアの初対面とか中心人物の絡みを減らしすぎ。シンとカガリの超鬱会話は減ってよかったけど、この後、それぞれの心理描写の点で困るのではないかと。まぁお得意の回想シーンでもやるんでしょう、どうせ。また台詞が再録音された訳だけど、そのままの方が良かったんじゃないかって思う位に自分のやった芝居を演じようとしてる人が大杉。レイのザクファントムシャアザクよろしく三倍速なシーンとか、ディアッカの「グーレイット!」は面白かった。そういうパクリはあり。でも、こうできるんなら初めからOVAとか映画で良かったんじゃないかって、やっぱり思う。まぁデス種の総集編としては満点でしょう。
Newtype (ニュータイプ) 2006年 06月号 [雑誌]

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で、ニュータイプのCMによると何やら「機動戦士ガンダムSEED」に新展開だそうだ。新アニメなのか、スターゲイザーのことなのか。