“ゼーガペイン”♯11「残るまぼろし」
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/07/28
- メディア: DVD
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シリーズ構成の関島眞頼氏が今回の脚本。セレブラントの"傭兵"ゼーガガンナー、クリスとその妻アークの物語。死線を越えてきた二人。その代償としてアークの命は限界に来ていた。二度目の死が近づく中、二人の下した決断は。そして、その二人の姿を間近で見たキョウ、リョーコ、シズノは何を想うのか・・・
前回が前回だっただけに悲しさが倍になってくるんですが、コンピューターによってシミュレートされている幻体の死、それに対する恐怖という感情、全てデータでしかない、しかし彼らには感情がある。それもデータによって再生されているシミュレーションだとして、その結果は何を求める為のものなのか、ガルズオルムを倒すだけなのか、デフテラ領域なる結界を作り出し、様々の環境を人為的に形成することが悪なのか。このゼーガペインという“痛み”の物語の終着点へのターニングポイントになるような話だった。
・[ZEGAPAIN] ゼーガペイン