Mr.インクレディブル
遅まきながら、やっと見れたので感想を
- アーティスト: マイケル・ジアッチーノ
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2005/06/15
- メディア: DVD
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かつて、世の平和を守る為、人々のために悪と戦う人々がいた。彼らの名は、スーパー・ヒーロー!!彼らの働きで、世界は平和を享受されていた。しかし、彼らの絶大なる力を危惧した普通の人々はスーパー・ヒーロー制度廃止させ、彼らは、力を隠しながら一般市民として生活することとなった。
それから、15年。ある街にちょっとインクレディブルな家族がいた。夫ボブ・パーと妻のヘレン、そして3人の姉弟たち。そう夫婦はそれぞれ、かつてMr.インクレディブル、イラスティガールとして活躍していたスーパー・ヒーローだったのだ!!
“普通”の家族生活を送ろうと努力する一家。だが、ボブは再び世界を救うという夢を捨てきれずにいた。そんなある日、彼に一通の手紙が届く。そうそこから、彼ら家族の大冒険の火蓋が切って落とされたのである。
- アーティスト: サントラ,マイケル・ジアッチーノ
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・レコード
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: CD
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約115分と、見るまではディズニー作品にしては長いなぁと思っていたんですが、その長さを感じさせないストーリー・テンポの良さで一気に見入ってしまいました。子供だけでなく、大人、特にスーパーマンやスパイダーマン、バッドマン、日本ではウルトラマンや仮面ライダー、戦隊ものにはまった人なら、ところどころに散らばれたスタッフの遊び心にうなりながら、のめり込んで見れること間違いなし!ストーリーはピクサーとしては結構重いテーマを扱っているが、それを重く感じさせないのが、ディズニーの精神を受け継いだブラッド・バード監督の旨さ。演出や、色使いの旨さなどは、彼が師から受け継いだことが生かされています。ディズニーとピクサーのいいところが融合した作品であると思います。ディズニーは当分、手書き&2Dのアニメを作らないそうですが、この作品のような、今までの伝統と新しい技術がうまくマッチした作品なら、CG&3Dも悪くないと思いました。
と、本編だけでも、十分楽しめるんですが、映像特典も見逃せません。「ジャック・ジャック・アタック!」も楽しいけど、裏話が聞ける音声解説、メイキングと盛りだくさん。でも、最大のチェックポイントは隠しコマンド、“ブラッド・バード監督が師匠たちへの敬意を表する映像”。見方は、特典ディスクの,メニュー画面と,未公開シーン,製作の舞台裏,インデックスの選択画面で、しばらく放置プレイをしていると、あれ、あれれれ、フジテレビにもいた丸くて足のついたやつが・・・しかも、同一画面で表示されるスペシャル映像は1種類だけじゃないっていうのが凄い。
いつの日か、トゥモローランドにアトラクションが出来る日を心待ちにしています。後、ピクサーとディズニーが仲直りして続編や、ブラッド・バード監督の新作を作って欲しいっす!
・Mr.インクレディブル 公式サイト(CLUB-BVHE - Disney -)
・「Mrインクレディブル」(CLUB-BVHE - Disney - 商品説明)
・「Mr.インクレディブル」 公式ブログ(exciteブログ)