機動戦士ガンダムSEED DESTINY/PHASE-39「天空のキラ」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 10 [DVD]

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<演出>西山明樹彦 <脚本>森田 繁/両澤千晶<絵コンテ>鳥羽 聡・米たにヨシトモ福田己津央
やっと絵コンテ書きましたね、福田監督。
前半のアスランカガリの会話があまりグダグダせずに以外にすっきり進んだことも良かったんですが、やはり今夜のメインディッシュ、キラとラクスの再会のシーンはホント良かった。“PHASE-27 届かぬ想い”と今回だけで十分な気がする種デス。「必ず帰ってきます。あなたの元へ」といった愛する人に会いにいっちゃうキラすげぇ。男の鑑。一度でいいから真似してぇ。誰かチャンスくれぇ。ストライクフリーダムの描写もいいですね。戦い方はフリーダムと一緒なのは仕方がないけど。
まぁ妄想モードで暴走してもいいんですが、感想はきちんと。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 7 [DVD]

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※キラのジャケットがクールな↑に“PHASE-27 届かぬ想い”は入ってます。<アバンタイトル>
L4・コロニー・メンデルを調査するダコスタ。廃棄されたコロニーで彼は一冊のノートを見つける。だが、その行動はザフトによって監視されていた。そのころ、エターナルでは、ヘブンズベース陥落の報を受け、ラクスとバルトフェルドが議長のやろうとしていること=地球・プラントをまとめた新しい世界秩序の構築、について話し合っていた。

やっぱラクス様は聡明です。どっかの王女様とは大違い。もちろん、ミーアとも大違い。<前半>
降伏したヘブンズベースの接収作業を進めるザフト。そこでの専らの話題はジブリールの逃亡。議長の言うところの“困ったお人”彼は、“めんどうなところ”オーブへ。それを、セイラン家の馬鹿親子らが出迎えます。そんな彼にシンは踏み潰してやりたいほど憤ります。
一方、オーブの海で修理と補給を続けるアークエンジェルでは、皆が作業を続けるなか、フリーダムという力を失い一人物思いに沈むキラがいた。彼を優しく諭す、ラミアス。一方、アスランを見舞うカガリ。離れていた時、その時が生んだ溝を埋めようとする二人。その二人の会話を聞いたネオは何を思うのか。

ジブリールのオーブへの逃亡も議長の計画のうちみたいで恐ぇ。。。シンはもうダメぽ。踏み潰すって、いくらなんでも酷過ぎ。戦争の生む不幸な運命を、自分自身の手で生み出していることがわかってないっていう次元を超えて、怒りで周りが見えなくなった殺人マシーン化してきている。で、ジブリールの逃亡はどうなんだ。もっと隠密裏にやるべきじゃん。あれじゃ見つかって当然。セイラン親子のセリフがなかったのは○。
別にそういう趣味はないんですが、今回のキラは色んな表情をしてくれますね。ファンの方々のうれしい悲鳴が聞こえてきそうです。やはり、ラクスにもらった、絶大なる力、フリーダムを失ったことが大きく響いているようですね。で、アスランカガリの会話はですが、このくらいなら問題ないっすね。お嫁さんの脚本だったらと考えると恐い・・・おそらく、それだけで、前半丸々かそれ以上かかってたんじゃないかと。でも、カガリ成長しましたね、メイリンのこととか。「お前のこと好きなんだろ、きっと」っていうセリフはビックリでした。でも、面倒を見るってのは。。。妾決定ですか??メイリン。。。←そんな訳ないか

さて、いよいよ本編へ。エターナルに戻ってきたダコスタ。彼の回収したノートに書かれていた“DESTYNY PLAN”とは。

デュランダルの言う“DESTYNY PLAN”は一見、今の時代、有益に思える。
だが、我々は忘れてはいけない。人は世界のために生きるのではない。
人が生きる場所、それが、世界だということを

しかし、ダコスタの動きを監視していたジンによってエターナルは見つかってしまう。そして、ラクスは、“あれ”=キラとアスランの新MSと力を貸してくれたファクトリーの人々、“これ”=メンデルの資料を守る為にエターナルの発信を決意します。

EXモデル 1/1700 エターナル (機動戦士ガンダムSEED)

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ドムはここのファクトリー製のようですね。“DESTYNY PLAN”ですか。どうやら、人々を議長の理想とする世界のために生きるようにしたいようですね。って社会主義(ソ連などが失敗した管理優先の)の世界にしたいのでしょうか?<後半>
さぁエターナル発進です。エターナルのCGですが、ミネルバと比べてさらに良くなってますね。そして、AAにもエターナルから連絡が。ラクスを心配するキラにアスランが「キラ行け。ラクスを守るんだ。絶対に」と促し、キラはルージュで向かうことを決意します。ナイスアシスト!ムウさん!マリューさん切なすぎ。。。

エターナルに襲い掛かる、ザクとグフ。ディアッカたちじゃなくて、良かった。きちんとミーティア使ってますね。ストライクルージュはストライクと同じ設定にされます。そんなキラを知らないエターナルは防戦一方。ラクスの横顔が。。。なんか既に悟り顔。で、隊長が出撃です。くるのか!ガイア!さぁストライクブースター発射です。このブースター、「ガンダムタクティクス Mobility Fleet0079」に登場したRX-78Opt.ガンダムGダッシュを髣髴とさせますね。この発射シーンが個人的には○。サンダーバードとか勇者シリーズとか懐かしい感じがいい!それに、ガンダムで地球へ降下はよくあったし、前作でも、キラはストライクとフリーダムでやってますが、逆にシャトルなどを使わずに宇宙へ上がるってのは初では。さて、隊長のガイアは。。。ソードカラミティに似てますね。こうみるとガイアってエルガイム系ですね。ガンダムMK-Ⅲにも似てるかも。ガイアで隊長も健闘しますが、やはり一機では難しく、エターナルとともに、ピンチに。そこに、地球から一つのMSが。。。さすがに「来ちゃいました。てへ」とは言わなかったけど、ラクスの表情がやばい。。。ルージュは本体はストライク色ですが、シールドはそのままで、エール装備。宇宙なんで、さすがにIWSPではなかったのが、少し残念。
HG 1/144 MBF-02 ストライクルージュ + I.W.S.P. (機動戦士ガンダムSEED MSV)

HG 1/144 MBF-02 ストライクルージュ + I.W.S.P. (機動戦士ガンダムSEED MSV)

↑PGストライクようのIWSP出して欲しい!

さぁ再会ですよ。頭の中でアスキーアートがキスしろキスしろと踊ってました。。。まぁ切羽詰まった状況なんで、ラブラブは程ほどに、ストライクフリーダムのもとへ

ストフリ、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!めちゃくちゃうれしそうです、キラ。力を持つことの意義、自分らしい力の使い方をしっているキラ。怒りをぶつける為だけに力を欲するシンとは違います。さて、OS画面ですが、
GENERATION UNSABDUED NUCLEAR DRIVE ASSAULT MODULE
とありました。一世代非服従型(積極的?)核駆動攻撃装置といったところでしょうか。発進はやはり「フリーダムいきます!」でしたね。しっかし、カッコいい!すげぇすげぇ。νガンダムばり(つうかパクリ)のフィン・ファンネルを使いこなし、フルバースト攻撃でも、使っちゃうし、ここまでしてくれれば、パクリでもいいや。カッコいいのが一番ですよ。これはプラモ買うしかないな。まずは1/100買うかな。で、2分で25機のザクとグフを撃墜です。

で、またまたキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!キラついにニュータイプ覚醒か。

<次回予告>
討つべきはジブリール。間違ってはいない。ついに立ちはだかるカガリの前にシンは。
次回「黄金の意思」希望の光に輝け!アカツキ!!

さぁ次回はアカツキ登場です。アスランがグフで出撃??一応シンが故郷を攻撃することがメインだと思うんですが、いまいち影薄いなぁ。
GUNDAM SEED DESTINY