成田空港で航空機炎上


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090323-OYT1T00242.htm?from=top
一昨日からの突風の影響で、着陸に失敗したようです。
昨日今日、週休だったので、テレビ見ながら炬燵で寝ちゃってたんですが、2回くらいかな変な音がして、まぁ風で何か飛んだんだろうと思ってたんですが・・・
生まれた時には既にあって、小学校の頃には爆発物をしかけた事件とかあって、近所の空家を警戒するために、家の私道に機動隊がずらーと並んでる中を恐縮しながら帰宅したり、成田方面に行く道路が毎週日曜のデモでちょっと混んだりはしてるけど、暫定滑走路が出来てからは、それも大分落ち着いてきて、SARSの時とかは心配だったけど、こんな大事故は初めてなので、朝から驚いてました。
上の写真は30分過ぎくらいのものなので、煙が薄くなってきてますが、7時位までは、真黒な煙が管制塔の南から出てるのが、うちからも確認できて、庭にいた祖母によると二回くらい爆発音のような音がしたらしい。
暫定滑走路は機能してるみたいなので、そちらへ降りる飛行機が黒煙の横を通って行く様はホント怖かった。
成田空港やうちがあるあたりは、北総台地にあって、台地の端には浸食で出来た谷津田が広がっていますが、台地では、稲作が出来ないので、千葉氏の頃から牧となり、江戸時代は徳川将軍家の狩用の牧場で、明治時代に入って開墾が行われ、初富から始まり、空港やうちあたりの十余三まで入植の順に名前が付けられています。ちなみに成田空港の南西側に面する富里市は七番目の七栄の近くの十三の里が集まったので、十三里(とみさと)→冨里となったそうです。今も、野馬土手と呼ばれる土塁が残り、天皇家の牧場、御料牧場にあやかった地名や、シンボリ牧場などに当時の面影が残ります。
そんな台地にあるので、結構風が強い地域なんですが、こんな大事故になるとは・・・

写真は、空港の東側からのもので、右の方へ管制塔があります。ベランダに立つと下から吹き上げてくる風が凄い。うちはこの辺りでは、一番高い所にあるので、空気が澄んだ日の夕焼けには、遠く富士山の横に管制塔が見え、そこに暫定滑走路に飛行機が降りていく姿が見えるんですが。。。