任天堂も次世代機発表！
ＭＳ、ソニーに続き、任天堂も次世代機“Revolution”*1を発表した。外観はシンプルかつコンパクトで他の２機種同様、縦置き・横置きが可能。縦置きは任天堂としては初じゃないでしょうか。
CPUはIBMと共同で開発する”ブロードウェイ”、グラフィックチップはATIが準備する”ハリウッド”、これらによって今までは実現不可能だったレベルのゲーム体験を提供するそうです。ゲームメディアは12センチの光ディスクで、ゲームキューブの8cmディスクにも対応でセルフローディングタイプ。ＤＶＤは小型アタッチメントの装着で可能に。コントローラーはワイヤレスってだけで形状は未発表。
ネットワーク機能は、ワイヤレスゲームサービス「ニンテンドー Wi-Fi コネクション」によって手軽で快適な環境での世界規模のネットワークを構築していくそうです。
また、下位互換性はＧＣだけでなく、ファミコンから、ニンテンドウ64までの20年来のソフト資産をダウンロード可能で、岩田社長は「次世代機はビデオゲームとは何かという定義を変える役割を果たす」と意気込んでいます。ソフトは任天堂がマリオ、ゼルダ、スマッシュブラザーズ、ドンキーコングなどを用意しているほか、サードパーティーはスクウェア・エニックスの「FINAL FANTASYクリスタルクロニクル」など、WiFi通信機能などを活用したソフトが用意されるようです。
また、同時に「ゲームボーイアドバンス」と完全互換で、幅7.6cm、縦5cm、薄さ1.8cmと胸ポケットに入るほどの大きさの“ゲームボーイミクロ”*2も発表されました。2.0インチバックライト液晶で、本体はカスタマイズ可能ということです。発売は早ければ2005年秋にもされるとか。
出来ればカートリッジを挿す形での下位互換が個人的には理想ですが、下手な最近のソフトより面白い、ファミコンなどのソフトがダウンロードできるってのは最大の売りになるのではないでしょうか。ディスクシステムの書き換え、サテラビュー、ニンテンドウパワー、64DDのランドネットDDといった歴史の集大成になってほしいです！
任天堂ホームページ
http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2005/index.html
