アイアン・ジャイアント

アイアン・ジャイアント スペシャル・エディション [DVD]

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あと3日に迫った「Mr.インクレディブル」の前に予習を兼ねて視聴(レンタル)。<ストーリー>
ソ連人工衛星スプートニクに全米が揺れていた、1957年のある嵐の夜、宇宙から巨大ロボットが落下した。森でこの巨大ロボットと出会ったのは、メイン州の港町ロックウェルで母アニーとふたり暮らしの少年ホーガースだった。記憶を失っているが、知能を持った金属が大好物のロボットに少年は、言葉や常識を教え、やがて、友達となっていく。しかし、政府の役人、ケントがロボットを調べる始め、ことは大事になっていく・・・。<感想>評価:★☆☆
ディズニー出身でシンプソンズの監督も努めたブラッド・バード監督の1999年の作品。このブラッド・バード監督の師匠は、ナイン・オールドメンの一人で、白雪姫、眠れる森の美女、ジャングル・ブック、バンビなどの作品に携わったミルト・カール。そのため、ワーナーの作品ではありますが、ディズニーの精神が感じられる作品です。是非、ピクサーだけでなく、ディズニークラシックスでも、監督をやって欲しいです。
で、肝心の感想は、正直なところ、アメリカ版鉄人28号。タイトルも訳すと鉄人だし。ストーリーの展開もオーソドックスでどこかで見たことのある感じ。それでも、気がついたらホーガースに感情移入している自分がいる。ビジュアルは日本人の苦手なアメリカのカートゥーンのそれだが、アイロニーも聞いてて楽しめる作品でした。(鹿が出てるんですが、どうみてもバンビ、あと、アトムをもじったと思われるアトモとか、「You can fly!」っていうセリフとか)「Mr.インクレディブル」も楽しみっす!!
原作はこちら
アイアン・マン―鉄の巨人 (世界の子どもライブラリー)

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