「夜のピクニック」映画化

夜のピクニック

今年の本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞したことでも話題になった恩田陸先生の、ある高校の恒例行事“歩行祭”での揺れる青春時代を描いた、「夜のピクニック」が映画化されるそうです。来年公開予定で、監督は長沢雅彦氏、7月中旬にクランクイン。
　短編集「図書室の海」にこの予告編「ピクニックの準備」が収録されています。恩田陸先生は大好きな、きく4号ですが、特に個人的な理由で「図書室の海」は思い入れが強いので、映画は絶対見に行こうと思います。長沢監督は「13階段」が良かったので、あのように、原作の雰囲気をうまく出していただければなと。貴子役の多部未華子ちゃんに期待っす！
　恩田先生のコメント：「夜ひたすら歩く話をどのように撮影するのか心配ですが、楽しみです」
　ちなみに、この作品の“歩行祭”は早稲田の100キロハイクではなく、恩田先生の母校の高校であった行事がモデルなんだそうです。
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