任天堂、「Wii」は12月2日発売、価格は25,000円に決定!
価格はこれまでの機種とほぼ一緒に。プレイステーション3の一ヵ月後の発売だけど、同時発売のタイトルが凄い!任天堂から4タイトル、サードパーティから12タイトルの合計16タイトルが発売、その後のものも含め年内に累計14社から27タイトルが出るそうで、これまでにない怒涛の攻勢に驚き、そのタイトルたちにもうKOですよ。
まず任天堂からは次の四本。
「Wii Sports」、「おどるメイドインワリオ」、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」、「はじめてのWii」
サードパーティーから次のラインナップ。
アトラス「超執刀カドゥケウスNEO(仮称)」、コナミの「Elebits」、サクセスの「街クルドミノ(仮称)」、スパイクの「Necro-Nesia(ネクロネシア)」、セガの「スーパーモンキーボール ウキウキパーティー大集合」、テクモの「スイングゴルフ パンヤ」、ハドソンの「Wing Island」、「コロリンパ」、バンダイナムコゲームスの「SDガンダムREVOLUTION(仮称)」、「縁日の達人」、「たまごっちのピカピカだいとーりょー!」、ユービーアイソフトの「レッドスティール」
任天堂のこのページにプロモーション映像があるんだけど、もう凄い楽しそうでやばい。プレステに家庭用ゲームのトップの座を奪われて10年。ニンテンドー64、バーチャルボーイ、ゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDSなど試行錯誤を繰り返してきた任天堂の逆襲が始まる!
絶対買うぞ!
で、パッケージには、Wii本体のほか、Wiiリモコン1個(ストラップ付き)、ヌンチャクコントローラ1個、本体スタンド、補助プレート、センサーバー、センサーバースタンド、専用ACアダプタ、専用AVケーブル、単三乾電池2本が同梱されるそうだ。Wiiリモコンが3,800円、ヌンチャクコントローラが1,800円ということなんで、本体は2万以下。安っ!
ソフトは6,800円や5,800円、「バーチャルコンソール」のソフトは、ファミコン用が500円程度、スーファミ用が800円程度、ニンテンドー64用が1,000円程度。また既に発表済みのPCエンジンやメガドライブ用のソフトの他、新たにMSX用ソフトも!これでセガサターンとドリキャス、PC-FXも出来るように是非!特にPC-FXの「ブルーブレイカー〜剣よりも微笑みを〜」を綺麗な映像でやりたい!あのOP映像は凄かった。Virtual Consoleはディスクシステムの書き換えサービス、BSを使ったサテラビュー、ローソンでのニンテンドウパワー、64DDでのインターネット接続サービス「ランドネット」といった任天堂のコンテンツ提供の試行錯誤の歴史の集大成であり、任天堂やセガ、NECが切り開いたゲームの歴史そのもの。
そして、ゲームの他にも写真やインターネット、似顔絵などが楽しめる「Wii Channel」もいい感じ。これも、これまで、ドリームキャストやバンダイのピピン、あるいは最近のテレビパソコンといったテレビでネットを楽しむというカタチの任天堂なりの答えであり決定打になるんじゃないかな。
関連リンク
・任天堂 Wii公式サイト
・impress Watch:http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060914/wii.htm
・任天堂「Wii」は12月2日発売、2万5000円 - ITmedia NEWS
・テクノロジー : 日経電子版